桐生市シェアオフィス 1000

桐生市がNPO法人に委託して運営するコワーキングスペースの設計・デザインを担当。
元々はショッピングセンターの跡地を改修し、地域の新たな交流の場として生まれ変わった。
デザインはモノトーンをベースにシンプルにまとめ、さまざまな椅子を取り入れることで空間に動きと個性を加え、面白みを演出。
「1000（せん）」という施設名をモチーフに、オリジナルの生地や家具を地元デザイナーと共に造作し、桐生の伝統と現代的なデザインを融合させた空間に仕上げた。
このプロジェクトは、地元の起業家を輩出するための市の重要な取り組みであり、訪れる人々が自由に交流し、創造的なインスピレーションを得る場としての役割を果たしている。
「多様な人々が集まり、それぞれが主役となる」ことをテーマに、居心地の良さと共に、地域活性化にも貢献するコワーキングスペースが完成した。